ISBN:4778320204 コミック 浅野 いにお 太田出版 2006/07/26 ¥800







この本を書いた人はいつも何を考えてるんだろう・・。
表紙が真っ黒だったのと、帯に書かれてる文を読んで
買ったけど、絵がうまくていいな。(笑)

主人公?の鈴木君が。。「かわいそう」って言葉は
憐れんでる感じがして好きではないけど、やっぱりなんか
かわいそうで泣ける。
親も家族もやっぱり他人と同じようなもんで、
優しい他人みたいなのと近いものだな。。と思えてくる。

テレビで、いじめ、虐待の番組を見て
いじめで自殺しちゃったり、親から虐待されていたり、
捨てられちゃったり中絶されたり殺されたり、
親の介護に疲れて殺したり、

子供も親も、自分が辛かったらころしちゃうんだな。。て
思う。

だから結局、その立場に立たされれば人は皆おんなじ事を
するんじゃないかと思うよ。
幸せで、自分に負担が無いからお互い楽に生きてるだけで。
いじめで苦しんでる子供のこと解らなくて、結局死ななきゃ
事の重さがわからないもんなんだと思った。親でも。
死んでから、「あの子が・・」どーたらこーたら。
生きてるときは、受けとめてくれないくせに。

なんか、この漫画は怖いけど、合間合間に人を思いやる
部分が出てきて、余計悲しい。

昨日からこの本のおかげで超泣きまくってる。
だもんで、目がすごい腫れてやばい。
余韻が残ってて、テレビを見てからまだ悲しくて
泣いてます。明日も目が腫れそう。



こんなに悲しいのは、自分も近いのいかもしれない。
だって、同じ学年に鬱とか、クラスに行けない
特別学級の生徒が多かったからかもしれない。
もしくは、酒のチカラ??(笑)

作者は、そんな思いでもないのにこんな本が書けるのかな。
だとしたら、すごいと思う。
一体いくつなんだ。。調べようかな。

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